『作業所の未来を地方から切り開く 静岡フォーラム2021』 を開催しました
令和3年3月13日(土)に、静岡フォーラム2021をzoomを使用してリモートにて開催しました。本フォーラムは、当会の原点である「障害のある人が住み慣れた地域で、安心して働き、暮らしていく」ことの一層の推進を目指し、福祉現場が課題を共有し合い、忌憚なく意見交換する機会として、15回目の開催となります。
午前は、一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会 常務理事・事務局長の又村あおい氏に、令和3年度報酬改定についてお話しいただきました。
午後は、新型コロナ感染症への対応として、実際に陽性者が発生した事業所の事例報告及び感染症に対応したBCP検討・作成についてそれぞれ話を聞き、今後どのような備えを強化していく必要があるかを検討しました。
最後に、人が「働く」ことにおいて各自の個性をいかに生かしていくべきか、またそのためにどんな環境を作り上げていくべきかについての研究発表を聞き、新型コロナ感染症に関する様々な情報が錯綜し現場では感染防止に追われ職員も利用者も疲弊しがちな状況にあるからこそ、意思疎通を密にし気遣いを忘れず日々を過ごし、事態を乗り越えていこうと決意を新たにしました。
皆さま、お忙しいなかご参加ありがとうございました。