2022年6月7日(火)に、2022年度西部地区会職員研修会を開催しました。今回の地区会研修会は、3年ぶりの対面参集形式にて実施しました。講師に、聖隷クリストファー大学の佐藤順子先生をお招きし、「地域福祉と作業所の関わり-地域における共生を目指して-」というテーマで開催しました。地域社会における共生実現のための課題は何か、そこでの作業所の役割は何かを考える機会としました。 

地域との繋がりを大事に、地域住民との交流や、障がい者とその家族が抱える課題・問題を地域住民に理解してもらうための講座・研修会等の開催等、小規模作業所時代に先輩方が実践してこられた事を、今後も引き継いでおこなっていく事が我々作業所の使命であると感じました。グループワークでは、各作業所にて実践している地域との関わり、繋がりについての意見や情報交換をおこない、多くの取り組みを知る事ができました。グループ発表では、久しぶりの参集での研修という事もあり、オンラインで実施の時より、より多くの内容を詳しく発表いただけたのではないかと感じました。 

今回、参集で研修を実施させていただき、参加者の皆様のご協力もあり、無事に研修会を開催する事ができた事と、久しぶりに直接顔を合わせた職員の皆様方の姿を見る事ができ、うれしく思いました。

まだまだ感染症の収束が見えない中ではありますが、今後も各作業所の皆様のご活躍を願っております。 

西部地区会事務局 村松